「小寒」は1月5日~1月19日頃を指す二十四節気。
これからは冬の本番に入っていく季節。
<小寒(しょうかん)について>
小寒(しょうかん)は新暦では1月5日頃の二十四節気。
大寒までの期間です。
小寒に入ることを「寒の入り」、この日から節分までの約30日間は「寒の内」といいます。
一年中で最も寒さが厳しくなる時期です。
旧暦では、この頃が師走にあたりました。
小寒に入って4日目を「寒四郎」、9日目を「寒九(かんく)」と呼ばれます。
「寒九の雨」は寒九に降る雨のことです。
豊作の兆しとして、農家から歓迎されました。
参考文献:
『絵でつづる やさしい暮らし歳時記 暦でみる日本のしきたりと年中行事』 新谷 尚紀 (監修) 日本文芸社
『覚えておきたい 美しい大和言葉』 日本の言葉研究所 (著) 大和書房
『日本大百科全書』 小学館