スズランを大きくしたようなスノーフレーク。
ニラに似た葉は有毒で、食べると中毒症状が出る。
<スノーフレークについて>
スズランのようなベル形の白い花をさかせるスノーフレーク。
茎先に花を下向きに下げる姿もスズランに似ています。
また、スイセンのようなほっそりとした茎と上向きに伸ばす細長い葉はスイセンにも似ているため、「スズランスイセン(鈴蘭水仙)」とも呼ばれます。
スノーフレークの名前は、「雪のかたまり」の意味です。
英名の「Summer snowflake」は、原産地では初夏に開花することによります。
スノードロップにも似ていますが、スノードロップとは分類が異なります。
<スノーフレークの基本情報>
別名 | スズランスイセン(鈴蘭水仙)、オオマツユキソウ(大待雪草) |
学名 | Leucojum aestivum |
英名 | Summer snowflake |
分類 | ヒガンバナ科スノーフレーク属 |
開花時期 | 3月~4月 |
花言葉 | 「純粋」「汚れなき心」 |
参考文献:
『散歩で見かける草木花の雑学図鑑』 金田 洋一郎 (著) 実業之日本社
『色と形で見わけ散歩を楽しむ花図鑑』 大地佳子 (著), 小池安比古 (監修) ナツメ社