インテリアの完成度を決定させる基本の配色。
ベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーをバランス良く。
<インテリアについて>
部屋の印象はインテリアの色彩で大きく変わります。
好みの部屋を作るには、配色バランスが大事です。
インテリアの色は、3種類の構成要素があります。
ベースカラー(基調色)、アソートカラー(配合色)、アクセントカラー(強調色)です。
ベースカラーは、床や壁、天井など面積が大きい部分の色です。ベージュやオフホワイトなど、落ち着いた印象の低彩度の色彩を用います。
アソートカラーは、ソファーやカーテンなど、ベースカラーの次に面積が大きい部分に使います。
インテリアの主役の色で、ベースカラーに合わせる色か対比させる色かによって、全体の印象を左右します。
最後にアクセントカラーを決めて、バランスを整えます。
クッションや装飾品などの小さめのものに取り入れます。
簡単に色替えができるため、季節感を取り入れてインテリアの雰囲気を変えることができます。
インテリア全体で使用する色は4~5色程度に抑えると、まとまりのある、洗練された印象に仕上がります。
参考文献:
『色の教科書』 桜井 輝子 (監修) 学研パブリッシング