子供が遊ぶ植物の一つ、オシロイバナ。
夏の夜に甘い香りを漂わせる。
<オシロイバナ(白粉花)について>
オシロイバナ(白粉花)は、熱帯アメリカ原産で、江戸時代に渡来した花です。
花が咲いた後にできる黒い種の中には、白い粉が含まれています。
この粉が、お化粧に使われていた白粉(おしろい)に似ていることから、オシロイバナの名前が付きました。
夕方に開花することから、英語で「Four o’clock」とい言います。
日本では、夏の夕方6時頃に花が咲きます。
花びらがなく、花びらに見える部分はガクです。
色は赤、ピンク、黄色、白などで、1つの株に複数の色が咲くこともあります。
<オシロイバナ(白粉花)の基本情報>
別名 | ユウゲショウ(夕化粧)、フォーオクロック |
学名 | Mirabilis jalapa |
英名 | Four-o’clock |
分類 | オシロイバナ科オシロイバナ属 |
開花時期 | 7月~10月 |
花言葉 | 「臆病」「内気」 |
参考文献:
『野に咲く花便利帳』 稲垣 栄洋 (監修) 主婦の友社
『植物のかしこい生き方』 田中 修 (著) SBクリエイティブ