「秋分」は9月23日~10月7日頃。
秋分とは秋の彼岸の中日のこと。
<秋分(しゅうぶん)について>
秋分の日は春分の日と同じように、昼と夜の長さがほぼ同じです。
太陽は真東から昇り、真西に沈みます。
秋分を過ぎると徐々に夜の方が長くなり、秋の気配が深まっていきます。
秋分は秋の彼岸の中日で、国民の祝日「秋分の日」に定められています。
祖先を敬い、亡くなった人を偲ぶ日となっています。
秋分の日をはさんだ7日間が「秋の彼岸」で、この期間中にお墓参りをしてご先祖様を供養します。
春分の日と同様に、真西に太陽が沈む秋分は、西に方角にある極楽浄土と現世が最も近くなる日として、故人の好きだったものなどを仏前や墓前にお供えします。
参考文献:
『絵でつづる やさしい暮らし歳時記 暦でみる日本のしきたりと年中行事』 新谷 尚紀 (監修) 日本文芸社
『大切にしたい、にっぽんの暮らし。』 さとうひろみ (著) サンクチュアリ出版