10月3日頃からは「水始涸」。
田んぼの水が涸れ始める季節。
<水始涸(みずはじめてかる)について>
「水始涸」とは10月3日~10月7日頃、七十二候の一つです。
秋分の末候にあたります。
「水が涸れ始める」という意味です。
田んぼが黄金色に輝き、稲の穂がたわわに実る頃。
水田の水を抜き、稲刈りの時期に入ります。
水田で育った稲は水稲(すいとう)といいます。
また、水を張らずに畑で育てた稲は陸稲(おかぼ)と呼ばれます。
参考文献:
『日本の七十二候を楽しむ』 白井 明大 (著) KADOKAWA