8月13日頃からは「寒蝉鳴」
ヒグラシガがカナカナカナとはかなく鳴き始める季節。
<寒蝉鳴(ひぐらしなく)について>
「寒蝉鳴」とは8月13日~8月17日頃、七十二候の一つです。
立秋の次候にあたります。
「ヒグラシガが鳴き始める」という意味です。
盛んに鳴いていたアブラゼミの鳴き声も峠を越し、ヒグラシが鳴くようになります。
ヒグラシは俳句では秋の季語です。
特に夕暮れ時のヒグラシの鳴き声は物悲しく、夏の終わりを感じさせます。
参考文献:
『日本の七十二候を楽しむ』 白井 明大 (著) KADOKAWA