5月6日頃からは「?始鳴」。
野や田んぼでカエルが鳴き始める季節。
<鼃始鳴(かわずはじめてなく)について>
「鼃始鳴」とは5月6日~5月10日頃、七十二候の一つです。
立夏の初候にあたります。
「カエルが鳴き始める」という意味です。
カエルの鳴き声は、声によって意味が異なります。
オスがメスを呼ぶ求愛の声、危険を知らせる警告の声、なわばり宣言の声、雨を予報する声などがあります。
その年に初めて聞くカエルの鳴き声は、「初蛙」と呼びます。
参考文献:
『暮らしをもっと豊かにする七十二候の楽しみ』 小泉 さよ (イラスト) 世界文化社
『日本美人の七十二候』 山下景子 (著) PHP研究所