西洋人は目が4つ!と驚かせた眼鏡。
今はおしゃれアイテムとしても活躍。
<メガネ(眼鏡)について>
眼鏡を世界で初めて誰がいつ作ったのかは、はっきりしたことがわかっていません。
13世紀の後半にヨーロッパで発明されました。
初めの頃の眼鏡は、虫眼鏡のように手で持ったり、鼻の上にのせるようなものでした。
のちに眼鏡が下がらないように、鼻あての部分を初めて考えたのは日本人だといわれています。
日本に初めて眼鏡が伝わったのは、16世紀中頃です。
キリスト教の布教で来日した宣教師フランシスコ・ザビエルが、戦国大名の大内義隆に贈ったものでした。
当時初めて眼鏡をかけた宣教師を見た人々は、「目が4つある」と驚いたといわれています。
参考文献:
『知って びっくり! もののはじまり物語』 汐見 稔幸 (監修) 学研マーケティング