一年で最も昼の短い冬至。
栄養価の高いカボチャを食べて冬に備える。
<冬至(とうじ)について>
冬至に食べるものといえば、カボチャ。
冬至に食べると風邪や中風を防げるという言い伝えもあります。
栄養価の高いものを食べて冬に備えるために、カボチャが選ばれたと考えられます。
カボチャと小豆の「いとこ煮」を食べる風習も各地にあります。
硬いものから順に「追い追い」煮ていく料理です。
「追々」と「甥々」をかけて「いとこ煮」と呼ばれるようになったとされます。
参考文献:
『日本人の「食」、その知恵としきたり』 永山 久夫 (監修) 海竜社
『大切にしたい、にっぽんの暮らし。』 さとうひろみ (著) サンクチュアリ出版