ザクザクとした食感が特徴のスコーン。
生まれはスコットランド。神聖な石をかたどっている。
<スコーンについて>
アフタヌーンティーでおなじみのスコーン。
その名前は、スコットランドの王が戴冠式を行ったスコーン城の土台の石に由来するという説が有力です。
そのため、スコーンは石のような形で作られることが多くあります。
神聖な石をかたどったスコーンは、ナイフで切らず、手で割って食べるのがマナーとされます。
参考文献:
『お菓子の由来物語』 猫井 登 (著) 幻冬舎ルネッサンス
『イギリス菓子図鑑』 羽根 則子 (著) 誠文堂新光社