定規とものさしには明確な区別あり。
定規は線を引くための道具、ものさしは長さを測るための道具。
<定規について>
定規とものさしは何も違いがないようで、機能に違いがあります。
ものさしは長さを測るための道具です。
一方、定規とは直線や曲線を描くために用いる道具です。
もともと定規は「定木」とも書き、「物の形を定める木」という意味でした。
見た目の違いもあります。
ものさしは、起点となるゼロから測れるように目盛りが端から始まっています。
数字のゼロの記載はありません。
定規は少し内側から目盛りが始まり、ゼロが記されています。
参考文献:
『知っていると差がつく知的雑学 知識の博覧会』 曽根 翔太 (著) 彩図社
『ときめく文房具図鑑 』 山﨑真由子 (著) 山と渓谷社