雨や雪などが降るときに着用するレインコート。
最近はデザイン性の高いレインコートもいろいろ。
<レインコートについて>
レインコートといえば、バーバリーなどイギリスのブランドが有名ですが、レインコートの生まれ故郷は南米ギアナです。
18世紀、ギアナの技師がゴムの木から出る液に防水性があることに発見し、この液に古いコートを浸したらコートを再生できないかと考えました。
19世紀にはスコットランドの化学者が防水生地の開発に成功しました。
当初は生地に厚みがあり、コートには不向きでしたが、その後、薄い防水生地のコートを発売されました。
これが実用的なレインコートの始まりでした。
まもなく、バーバリーが防水コート「バーバリー」を売り出しました。
参考文献:
『「もののはじまり」雑学大全』 なるほど倶楽部 (著) 大和書房