元気になれる鮮やかな色のパプリカ。
ピーマンの一種で、大型の種類をいう。
<パプリカについて>
パプリカはトウガラシの栽培品種であるピーマンの一種です。
トウガラシの中で辛みがないものがピーマンで、大型の種類をパプリカと呼んでいます。
1980年代にオランダで食用として改良され、1993年に輸入が始まりました。
赤・黄・オレンジなど様々な色があります。
ピーマン特有の青臭さや苦みがなく甘味が強く、肉厚です。
赤いパプリカに含まれるのはカプサンチン、黄色やオレンジ色に含まれるのはゼアキサンチンという色素です。
どちらもカロテノイドの一種で、強い抗酸化作用があります。
参考文献:
『もっとからだにおいしい野菜の便利帳』 白鳥 早奈英 (著, 監修, 板木 利隆 (監修) 高橋書店
『おいしい野菜教室』 日本ベジタブル&フルーツマイスター協会 (著) エイ出版社
『大辞林』 三省堂