絢爛豪華なオペラ座をイメージしたオペラ。
パリで生まれた、濃厚で奥深いチョコレートのケーキ。
<オペラについて>
オペラは、ビスキュイ・ジョコンドという生地の間にバタークリームとチョコレートクリームを交互に薄く挟んだケーキです。
生地にはまんべんなく、コーヒーの風味のシロップを浸み込ませています。
オペラは、1955年にパリのダロワイヨで考案されたという説と、1920年にクリシーという菓子店で考案されたという説があります。
オペラという名前の由来には複数の説があります。
いずれの説もオペラ座に関連します。
オペラ座は1875年に完成したパリにある歌劇場で、オペラ・ガルニエとも呼ばれます。
参考文献:
『お菓子の由来物語』 猫井 登 (著) 幻冬舎ルネッサンス
『フランス菓子図鑑』 大森 由紀子 (著) 世界文化社