1月17日はおむすびの日。
お弁当の大定番のおにぎり。
<おにぎりについて>
日本のファーストフード的存在のおにぎり。
古くから日本に存在したと考えられています。
石川県能登半島の杉谷チャノバタケ遺跡では、炭化したおにぎりが発掘されています。
弥生時代後期のものとみられています。
奈良時代の「古事記」や「風土記」などには、「産巣日(むすび)」や「握飯」として記述が残っています。
おにぎりは、兵糧や携帯食として、戦国時代や江戸時代と重宝され続けてきました。
明治時代に初めて駅弁が売られた時の中身は、おにぎりでした。
ゴマをまぶした梅干入りのおにぎり2コとたくあん2切れが、竹の皮に包んでありました。
参考文献:
『日本人の「食」、その知恵としきたり』 永山 久夫 (監修) 海竜社
『知って びっくり! もののはじまり物語』 汐見 稔幸 (監修) 学研マーケティング
参考サイト:
一般社団法人おにぎり協会(https://www.onigiri.or.jp/history)