1月6日はショートケーキの日。
ショートケーキの「ショート」とは?
<ショートケーキについて>
スポンジケーキとクリームが層になり、イチゴを上にのせたショートケーキ。
アメリカやイギリスなどにおけるショートケーキは、ビスケットや生クリームとイチゴをはさんだクッキーのようなお菓子です。
日本ではスポンジケーキとクリームが層になり、イチゴをのせたケーキをショートケーキと呼んでいます。
英語圏では、レイヤーケーキ又はレイヤードケーキと呼びます。
レイヤーとは「層」のことです。
「ショート」の語源については諸説あります。
・アメリカのショートケーキと呼ばれるクッキーのような菓子をヒントに作られたとする説。
・短時間で作れる、日持ちしないことからショートタイムの意味とする説。
・英語の「short」に「もろい」「サクサクした」に由来する説。
・ショートニングを使用するからという説。
日本風のショートケーキの誕生は、不二家創業者の藤井林右衛門によるとされています。
不二家が最初にショートケーキを販売したのは、1922年(大正11年)とされています。
冷蔵設備が一般に普及する1955年以降、日本にショートケーキが広まっていきました。
参考文献:
『お菓子の由来物語』 猫井 登 (著) 幻冬舎ルネッサンス
『つい誰かに話したくなる 日本の教養・雑学大全』 なるほど倶楽部 (著) 三笠書房