昔は東京が生産量第一位だった、コマツナ。
カルシウム含有量が多い、貴重な緑黄色野菜。
<コマツナ(小松菜)について>
コマツナ(小松菜)は寒さに強く、冬が旬の野菜です。
霜にあたると甘味が増します。
コマツナの名は、小松川(現在の東京都江戸川区周辺)で、江戸時代から栽培されてきたことに由来します。
全国的に生産されるようになっていますが、現在でも東京都が生産量の上位に入る、珍しい野菜です。
ビタミンやミネラルが豊富の緑黄色野菜で、カルシウムの含有量はホウレンソウの約3倍強となっています。
参考文献:
『日本の食材図鑑』 レジア (編集) 新星出版社
『からだにやさしい旬の食材 野菜の本』 講談社 (編集) 講談社