コメ、ムギと並ぶ三大穀物のトウモロコシ。
コロンブスがスペインに持ち帰り、ヨーロッパに広まった。
<トウモロコシについて>
トウモロコシの名前は、「唐」は「舶来の」という意味で、「モロコシ」は「キビ」を意味します。
「キビ」は、トウモロコシがキビに似た姿だったことによります。
原産地は熱帯アメリカとする説が有力です。
ヨーロッパへ伝わったのは、1492年にコロンブスがスペインに持ち帰ったのが最初です。
日本へは、1579年にポルトガル人が長崎に伝えました。
明治時代にアメリカから品種が渡来し、北海道で本格的に栽培されました。
参考文献:
『日本の食材図鑑』 レジア (編集) 新星出版社
『からだにやさしい旬の食材 野菜の本』 講談社 (編集) 講談社