さまざまな形態に進化してきた時計。
最初は太陽、水、砂など、自然を利用して時計とした。
<時計について>
人類と時計の関りはとても古くからあります。
古代エジプトでは木の棒を地面に立てた日時計を使用していました。
太陽によってできる影の位置で時間を計る時計です。
やがて、太陽が出ていいないときにも時間が分かる時計が考え出されていきました。
水時計、火時計や砂時計です。
日本では671年に天智天皇が時報を行うために使用したものも水時計です。
正確に時間を計測できるようになったのは、1300年頃です。
重りを動力とする機械時計が誕生し、後にゼンマイ式の小型時計へ発達していきます。
日本へ機会時計とその技術が伝来したのは1551年です。
スペインの宣教師フランシスコ・ザビエルが、周防の大名であった大内義隆に贈った品々の中に機械時計があったといわれています。
参考文献:
『知って びっくり! もののはじまり物語』 汐見 稔幸 (監修) 学研マーケティング
参考サイト:
セイコーミュージアム(https://museum.seiko.co.jp/)