ふわふわした食感が魅力のシフォンケーキ。
シフォンは薄い絹布を意味するとおり、柔らかさが持ち味。
<シフォンケーキについて>
シフォンは薄い絹布を意味し、シフォンケーキはその名のとおり、絹のような柔らかい生地のスポンジケーキです。
シフォンケーキは、1927年にアメリカのロサンゼルスで誕生しました。
ハリー・ベーカーという人物が考案し、20年もの間、レシピは秘密にされていました。
1947年に、レシピがゼネラルミルズ社に売却され、材料として植物油が使われていることが明らかになりました。
翌年の雑誌に紹介され、シフォンケーキのブームが起こりました。
参考文献:
『お菓子の由来物語』 猫井 登 (著) 幻冬舎ルネッサンス