10月10日は「缶詰の日」。
保存性に優れ、暮らしにも防災用品にも役立つ缶詰。
「缶詰の日」は10月10日です。
日本缶詰協会が1987年(昭和62年)に制定しました。
1877年(明治10年)10月10日に、日本で初めて北海道開拓使が石狩町で缶詰工場が開設し、鮭の缶詰の量産が始まりました。
缶詰の原理を初めて考案したのは、フランス人のニコラ・アペールです。
約200年前の1804年のことでした。
フランス政府が食品保存技術を募集しました。
フランス革命の最中で、長い航海にも耐えられる食品貯蔵法が求められていました。
これにアペールの技術法が認められ、皇帝ナポレオンによって懸賞金が贈られたとのことです。
参考文献:
『今日は何の日』 PHP研究所 (編集) PHP研究所
『すぐに役立つ366日記念日事典』 加瀬 清志 (著), 日本記念日協
参考サイト:
公益社団法人日本缶詰びん詰レトルト食品協会 缶詰のあゆみ
(https://www.jca-can.or.jp/useful/about)