ブロッコリーやカリフラワーと親戚のキャベツ。
加熱しても生でも、幅広い食べ方ができるところも魅力。
<キャベツについて>
キャベツの季節といえば、春と冬。
春キャベツは葉がやわらかく、サラダなどの生食にも向いています。
キャベツは、古くから栽培されていた野菜の一つです。
古代ギリシャ・ローマの時代から食べられていました。
最初はケールのような形で、結球型ではありませんでした。
日本には江戸時代にオランダ人によって伝えられ、観賞用として栽培され、「オランダナ」と呼ばれていました。
結球状のキャベツが渡来し、栽培され始めたのは明治時代以降です。
参考文献:
『日本の食材図鑑』 レジア (編集) 新星出版社
『からだにやさしい旬の食材 野菜の本』 講談社 (編集) 講談社