最初は観賞用で食べなかったアスパラガス。
ホワイトアスパラとグリーンアスパラは同じ品種。
<アスパラガスについて>
アスパラガスは江戸時代に観賞用として伝来し、大正時代以降に本格的に栽培されるようになりました。
当初はホワイトアスパラが主流でした。
ホワイトアスパラとグリーンアスパラは同じ品種です。
栽培法が異なり、日光によく当てるとグリーンに、日光を当てないようにするとホワイトになります。
アミノ酸の一種であるアスパラギン酸を含みます。
アスパラギン酸は新陳代謝を促し、疲労回復に役立ちます。
特に穂先の部分に多く含まれるとされています。
参考文献:
『おいしい野菜教室』 日本ベジタブル&フルーツマイスター協会 (著) エイ出版社
『日本の食材図鑑』 レジア (編集) 新星出版社