酸味と甘味が広がるアップルパイ。
世界で広く作られ、形状や味は国によってさまざま。
<アップルパイについて>
アップルパイは世界で広く作られているお菓子で、国によって形状や味がさまざまです。
オーストラリアのアップルパイは、巻き寿司のようにパイ生地でリンゴをくるんで焼きます。
イギリスでは、底に生地を敷かず、深皿に入れたリンゴの上に上生地の実を被せて作ります。
一般的に日本人が思い浮かべる、リンゴがパイ生地に包まれたアップルパイは、アメリカのものです。
移民がリンゴでアップルバターを作り、これをパイ生地に包んで焼いたものが、アメリカのアップルパイの始まりだと言われています。
参考文献:
『お菓子の由来物語』 猫井 登 (著) 幻冬舎ルネッサンス
『イギリス菓子図鑑』 羽根 則子 (著) 誠文堂新光社