傷ついてこそ生まれる四つ葉のクローバー。
踏まれて踏まれて、幸せになる?
<シロツメクサ(白詰草)について>
シロツメクサ(白詰草)は花冠をつくったり、四つ葉のクローバーを探したり。多くの人にとって、馴染み深い植物です。
ヨーロッパからきた帰化植物で、草原に繁茂する光景がよく見られます。
江戸時代、オランダからガラス製品を運ぶ際に詰め物として用いられたため、シロツメクサと呼ばれます。
幸せの象徴である四つ葉のクローバーは、成長点が傷ついた時に起きる現象です。
つまり、よく踏まれる場所では見つけやすくなります。
<シロツメクサ(白詰草)の基本情報>
別名 | クローバー、オランダゲンゲ(紫雲英)、ウマゴヤシ(馬肥やし) |
学名 | Trifolium repens |
英名 | White clover |
分類 | マメ科シャジクソウ属 |
開花時期 | 4月~5月 |
参考文献:
『散歩が楽しくなる雑草手帳』 稲垣 栄洋 (著) 東京書籍
『色と形で見わけ散歩を楽しむ花図鑑』 大地佳子 (著), 小池安比古 (監修) ナツメ社