広く愛され続ける鳥、ツバメ。
あえて人間がいるところを選んで営巣する珍しい生き物。
<ツバメ(燕)について>
ツバメ(燕)はスズメと並んで、日本では昔から人々に身近な鳥でした。
春になると渡来し、秋に姿を消すため、季節を教えてくれます。
春を告げる鳥として親しまれるだけでなく、農耕を営む日本人にとって、害虫を食べてくれる益鳥でもありました。
特定の鳥に対する印象は地域や時代によって様々ですが、ツバメは世界的にも愛される鳥のようです。
参考文献:
『日本野鳥歳時記』 大橋 弘一 (著) ナツメ社
『野鳥の呼び名事典』 大橋 弘一 (著) 世界文化社