思い出の花束をスワッグにしても。
水替え不要で、飾り方の自由度の高さが魅力的。
<スワッグについて>
スワッグとは、花や枝を束ねて作る、植物の壁飾りです。
本来の「swag」の意味は、盗品や旅行者が持ち歩く身の回りの品などの意味ですが、花の世界では「花で作った壁飾り」を指します。
素朴でナチュラルな雰囲気がインテリアになじみ、飾りやすいのが特徴です。
壁だけでなく、ドアや椅子などに掛けたり、手軽に空間を彩ることができます。
作成も手入れも生花より簡単で、近年注目を浴びています。
ドライフラワーを使ったスワッグのほかに、プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーなどを使用するスワッグもあります。
デザインは花束を逆さにしたような、壁にかけて吊るす形状が多く見られます。
特に利用しやすい植物はドライフラワーになりやすい花や枝ものです。
ミモザ、スターチス、アジサイ、ユーカリ、ヒバなどが代表的です。
参考文献:
『ドライフラワーでつくる花束飾り 華やかなスワッグ』 Kristen (著) 日東書院本社
『花の壁飾り スワッグの作り方』 誠文堂新光社 (編集) 誠文堂新光社