ウサギは、学校で飼育される動物ナンバーワン。
多くのペットのウサギはアナウサギの改良品種。
<ウサギ(兎)について>
最近はウサギカフェも登場するなど、高い人気があるウサギ。
ペットとして飼われることが多いのは、ヨーロッパに生息するアナウサギを品種改良したウサギです。
同じウサギ科でも、アナウサギとノウサギの特徴は大きく異なります。
日本では野生のアナウサギは生息していません。
英語ではアナウサギを「ラビット(Rabbit)」、ノウサギを「ヘアー(Hare)」と呼びます。
アナウサギは13世紀にイタリアからイギリスに移入され、15~16世紀にヨーロッパ各地に家畜として広がりました。
明治時代になると、日本にウサギは輸入されました。
おとなしく飼育しやすい性質のため、幼稚園や小学校で広く飼育されるようになりました。
参考文献:
『うさぎ-長く、楽しく暮らすための本』 町田 修 (監修) 池田書店