実は美しい花を咲かせるオクラ。
ハイビスカスと同じアオイ科で、ハイビスカスに似た形状の花。
<オクラについて>
オクラはアフリカ原産で、エジプトでは紀元前から栽培されてきました。
熱帯地域では一年中収穫されます。
日本に伝わったのは幕末と言われています。
オクラはハイビスカスと同じアオイ科で、ハイビスカスに似た形の淡黄色の花を咲かせます。
実は数日で大きくなります。
オクラには独特なネバネバとした粘りがあります。
その粘りの元はペクチンとムチンです。
ペクチンは食物繊維の一種で、血糖値や血圧の上昇を抑えます。
ムチンは糖たんぱく質で、ヤマイモなどのぬめりと同じ成分です。
胃の粘膜の保護やたんぱく質の消化を促進します。
参考文献:
『日本の食材図鑑』 レジア (編集) 新星出版社
『からだにやさしい旬の食材 野菜の本』 講談社 (編集) 講談社