雰囲気は違っても、ヒガンバナと同じ仲間のネリネ。
ダイヤモンドのように輝くような美しさ。
<ネリネについて>
ヒガンバナと同じヒガンバナ科に属し、ヒガンバナによく似た花姿のネリネ。
南アフリカで生まれ、イギリスなどに渡りました。
銀行家のライオネル・ロスチャイルドらの手によって品種改良され、大正時代に日本に入ってきました。
花名は、ギリシャ神話の海の女の精「ネレーシス」にちなみます。
太陽の光を浴びると、花びらがダイヤモンドのように輝くことから、「ダイヤモンドリリー」という別名もあります。
<ネリネの基本情報>
別名 | ダイヤモンドリリー、ヒメヒガンバナ(姫彼岸花) |
学名 | Nerine |
英名 | Diamond lily |
分類 | ヒガンバナ科ネリネ属 |
開花時期 | 10月~11月 |
花言葉 | 「また会う日を楽しみに」「忍耐」「箱入り娘」 |
参考文献:
『美しい花言葉・花図鑑』 二宮 考嗣 (著) ナツメ社
『四季の花便利帳』 山田 幸子 (監修) 主婦の友社