カラフルな花畑でもおなじみのルピナス。
群生のルピナスは、まるでおとぎ話の世界。
<ルピナスについて>
ルピナスは北アメリカ原産で、地中海沿岸や南北アメリカなどに300種が分布しています。
古代ヨーロッパでは薬草として食用され、石鹸などにも利用されていました。
日本には明治時代に緑肥として導入され、北海道や河口湖付近で野生化しています。
花壇などで多く見られるのは、ラッセルルピナスです。
花房がフジに似て、下から上に向かって咲き進む姿から、「ノボリフジ(昇り藤)」、「タチフジ(立藤)」という別名もあります。
<ルピナスの基本情報>
別名 | ノボリフジ(昇り藤)、ハウチワマメ(葉団扇豆) |
学名 | Lupinus |
英名 | Lupine |
分類 | マメ科ルピナス属 |
開花時期 | 5月~6月 |
花言葉 | 「想像力」「いつも幸せ」 |
参考文献:
『四季の花便利帳』 山田 幸子 (監修) 主婦の友社
『散歩で見かける草木花の雑学図鑑』 金田 洋一郎 (著) 実業之日本社