優美で神秘的な美しさを持つリコリス。
ぐるりと360度に長いしべの花を咲かせる姿が印象的。
<リコリスについて>
すっと立った茎の先に大きな花を咲かせるリコリス。
多くの種類が花の時期に葉がなく、花が咲き終えてから出てきます。
リコリスはヒガンバナ科ヒガンバナ属の総称で、ヒガンバナも含む球根植物です。
原産地は、日本や中国、朝鮮半島などです。
別名はマンジュシャゲ(曼殊沙華)と呼ばれます。
白い花はシロバナマンジュシャゲ、黄色い花はショウキズイセン、又はショウキランと呼ばれます。
リコリスの名前は、一説によるとギリシャ神話の海の女神である「Lycorias(リュコリアス)」に由来すると言われています。
<リコリスの基本情報>
別名 | マンジュシャゲ(曼殊沙華) |
学名 | Lycoris |
英名 | Licorice |
分類 | ヒガンバナ科ヒガンバナ属 |
開花時期 | 8月~10月 |
参考文献:
『散歩で見かける草木花の雑学図鑑』 金田 洋一郎 (著) 実業之日本社
『四季の花便利帳』 山田 幸子 (監修) 主婦の友社