さまざまな花色で彩る夏の花壇の大定番、ペチュニア。
花が少ない真夏にも、どんどん花を鮮やかに咲かせる。
<ペチュニアについて>
真夏の花が少ない時期にも旺盛に花を咲かせ、花壇を彩ってくれるペチュニア。
花期が長く花の色が豊富で、コンテナやハンギングバスケットでも楽しめます。
ペチュニアは南アメリカ原産です。
18世紀にウルグアイで発見された白花と19世紀にブラジルから伝わった赤紫色の花がヨーロッパで交配されたことが、現在の園芸品種の始まりでした。
日本では1989年にサントリーが日本の高温多湿の気候に適する「サフィニア」という品種を発表し、育てやすさから人気を集めています。
他の種苗会社も類似の改良品種を投入し、「ペチュニア戦争」とも呼ばれる状況になりました。
<ペチュニアの基本情報>
別名 | ツクバネアサガオ(衝羽根朝顔) |
学名 | Petunia |
英名 | Garden petunia |
分類 | ナス科ツクバネアサガオ属(ペチュニア属) |
開花時期 | 5月~11月 |
花言葉 | 「心の安らぎ」 |
参考文献:
『散歩で見かける草木花の雑学図鑑』 金田 洋一郎 (著) 実業之日本社
『四季の花便利帳』 山田 幸子 (監修) 主婦の友社