見た目も香りも幸福感のあるフリージア。
1本に複数の花をつける、ラインも美しい植物。
<フリージアについて>
フリージアは南アフリカ原産の球根植物です。
デンマークのプラントハンターであるエクロンが19世紀に南アフリカで発見しました。
親友の医師フレーゼに感謝を表して、フリージアの名前をつけました。
別名のコウセツラン(香雪蘭)は、「香りのよい清楚なラン」という意味です。
香水でも人気のフリージアですが、中には香りがしない品種もあります。
毎年3月頃、伊豆諸島にある八丈島では「フリージアまつり」が行われ、約35本の、色とりどりのフリージアを見ることができます。
<フリージアの基本情報>
別名 | アサギズイセン(浅黄水仙)、コウセツラン(香雪蘭)、ショウブスイセン(菖蒲水仙) |
学名 | Freesia |
英名 | Freesia |
分類 | アヤメ科フリージア属 |
開花時期 | 3月~4月 |
花言葉 | 「あどけなさ」「純潔」 |
参考文献:
『美しい花言葉・花図鑑‐彩りと物語を楽しむ‐』 二宮 考嗣 (著) ナツメ社
『四季の花便利帳―身近な花188種の名前、開花期や流通期、特徴がよくわかる』 山田 幸子 (監修) 主婦の友社
『花屋さんで人気の421種 大判花図鑑』 モンソーフルール (監修) 西東社