料理をフォトジェニックにするエディブルフラワー。
食卓を華やかにするだけでなく、ビタミンCなど栄養価も高い。
<エディブルフラワーについて>
エディブルフラワーとは、食べられる花のことです。
欧米では古くから食用花を「エディブルフラワー」と呼び、ハーブや果物のように食べてきたといいます。
サラダに乗せたり、お菓子を彩ったりして、花の色や香り、風味を楽しむことができます。
ビタミンや食物繊維が豊富で、健康にも役立ちます。
特にビタミンCが多いため、美容にも効果があります。
カラーセラピー効果もあり、心身ともに元気を与えてくれます。
代表的なエディブルフラワーは次の通りです。
バラ | ジャムや飲み物にも利用できる |
トレニア | サラダやつけ合わせに。 |
コスモス | 花色が豊富。 |
ナデシコ | カロテンを多く含む。 |
ナスタチウム | カロテン、ビタミンCなどを多く含む。 |
キンセンカ | 別名カレンデュラ。スパイシーな味。 |
キンギョソウ | ビタミンCが豊富。 |
パンジー | 生のサラダなどに。 |
スミレ | 生、または加熱して利用する。 |
ボリジ | キュウリに似た味と香り。 |
ハニーサックル | ハチミツのような甘い味。 |
ストック | 大根の風味に近い。 |
参考文献:
『もっとからだにおいしい野菜の便利帳』 白鳥 早奈英 (監修), 板木 利隆 (監修) 高橋書店
『フラワー&ハーブCookBook』 ピップ・マコーマック (著) ガイアブックス
『にじいろのおやつ』 石井 織絵 (著) WAVE出版