大枝でも大げさにならず、清涼感があるドウダンツツジ。
爽やかな新緑も、鮮やかな紅葉も魅力。
<ドウダンツツジ(燈台躑躅)について>
ドウダンツツジ(燈台躑躅)は日本が原産地です。
本州、四国、九州の山に自生し、庭木や生垣にもよく利用されます。
名前の「ドウダン」は、三つ又に枝分かれする様子が結び灯台(3本の棒を紐で結んで立てた上に油皿を乗せて火を灯すもの)に似ていることに由来します。
フラワーアレンジメントでは、爽やかな緑色で清涼感を添えることができます。
ドウダンツツジを単独で飾るだけでも、インテリアになります。
秋には葉が鮮やかな赤に変化し、紅葉も楽しむことができます。
<ドウダンツツジ(燈台躑躅)の基本情報>
別名 | マンテンセイ(満天星) |
学名 | Enkianthus perulatus |
英名 | Doudan-tsutsuji |
分類 | ツツジ科ドウダンツツジ属 |
開花時期 | 3月~5月 |
参考文献:
『飾る・贈る・楽しむ 花屋さんの花事典』 学校法人伊東学園 テクノ・ホルティ園芸専門学校=監修 (監修) ナツメ社