身近な鳥の中では最も存在感のあるカラス。
黒以外の色の種類もいろいろ。
<カラス(烏)について>
日本でよく見かける代表的なカラスは、ハシブトガラスとハシボソガラスです。
ハシブトガラスは森や市街地に多く、太いくちばしを持っています。
住宅地で人が出したゴミを食べている姿を見かけるのは、ほとんどこの種類です。
ハシボソガラスは田んぼや川辺に多く、くちばしが細いのが特徴です。
スズメ目カラス科の仲間は、世界に約130種います。
羽毛が黒い種類が多い中、青や緑など、黒以外の種類も存在します。
カササギ、カケス、オナガなどもカラス科に属します。
参考文献:
『世界でいちばん素敵な鳥の教室』 森山 晋平 (著), 斉藤 安行 (監修) 三才ブックス
『鳥 (小学館の図鑑 NEOポケット) 』 柚木 修 (著), 上田 恵介 (監修) 小学館