夏の花壇をカラフルに彩り、元気を与えるようなヒャクニチソウ。
その名前のとおり、夏から秋まで長く花壇を彩ってくれるありがたい花。
<ヒャクニチソウ(百日草)について>
ヒャクニチソウ(百日草)は7~10月くらいまでと長く咲き続けることから、その名前がつけられました。
花の種類が少ない暑い時期に、強い日差しに負けずに咲き続ける丈夫な花です。
ヒャクニチソウメキシコ原産です。
18世紀に、ドイツ人医師で植物学者のヨハン・G・ツィンが発見しました。
別名の「ジニア」は、その名前をリンネが英語読みして名付けた花名です。
花色も豊富で、赤・ピンク・黄・オレンジ・白などが栽培され、緑色の品種もあります。
形状も一重咲きの他に、八重咲きやポンポン咲きなど、種類が豊富です。
<ヒャクニチソウ(百日草)の基本情報>
別名 | ジニア |
学名 | Zinnia elegans |
英名 | Common zinnia |
分類 | キク科ジニア属 |
開花時期 | 7月~10月 |
花言葉 | 「遠く離れた友を思う」「変わらぬ心」 |
参考文献:
『色と形で見わけ散歩を楽しむ花図鑑』 大地佳子 (著), 小池安比古 (監修) ナツメ社
『散歩で見かける草木花の雑学図鑑』 金田 洋一郎 (著) 実業之日本社
『四季の花便利帳』 山田 幸子 (監修) 主婦の友社