小ぶりの花ながら華やかさもあわせ持つアスター。
花持ちが良く、フラワーアレンジメントにも使いやすい花材。
<アスター(蝦夷菊)について>
アスターは中国北部原産です。
フランス、ドイツ、アメリカへと渡り、さまざまな改良品種が誕生しました。
日本へは江戸時代に渡来しました。
かつてはアスター属にとされてきましたが、現在はカリステフス属に分類されています。
「カリステフス」とは、「美しい冠」の意味です。
「Aster(アスター)」はギリシャ語、ラテン語で「星」を意味します。
花色は白、赤系から青系まで豊富です。
切り花として長持ちするため、お盆の供花用にも利用されます。
<アスター(蝦夷菊)の基本情報>
別名 | エゾギク(蝦夷菊) |
学名 | Callistephus chinensis |
英名 | China aster |
分類 | キク科カリステフス属 |
開花時期 | 7月~9月 |
参考文献:
『散歩で見かける草木花の雑学図鑑』 金田 洋一郎 (著) 実業之日本社
『四季の花便利帳』 山田 幸子 (監修) 主婦の友社