1月30日頃からは「雞始乳」
ニワトリが春の気配を感じ取り、卵を産み始める季節。
<雞始乳(にわとりはじめてとやにつく)について>
「雞始乳」とは1月30日~2月3日頃、七十二候の一つです。
大寒の末候にあたります。
ニワトリが卵を産み始める様子を表しています。
「とや」は「鳥小屋」のことです。
ニワトリたちが産卵のため鶏小屋に入る時期という意味です。
ニワトリは自然の環境では冬の間に卵を産みません。
日照時間が長くなってくると産み始めます。
参考文献:
『日本美人の七十二候』 山下景子 (著) PHP研究所
『日本の365日 季節の道しるべ』 日本気象協会 (著) マガジンハウス
参考サイト:
一般社団法人日本養鶏協会 たまごの知識(https://www.jpa.or.jp/index.html)