そもそもお正月はどんな日?
お正月のさまざまな風習に大切な意味が込められている。
<お正月について>
かつてお正月は春が始まる「立春」の頃に行われていました。
現在は1月1日から1月3日までを三が日、1月7日までを松の内、あるいは松七日といい、この期間をお正月と呼んでいます。
お正月は新しい年が始まる節目というだけでなく、年に一度、年神様をお迎えする特別な時でもあります。
年神様は新しい年に実りをも食べるらし、子孫繁栄を見守ってくれる神様です。
年末12月に煤払い、門松、注連縄(しめなわ)などの準備をして、お正月に年神様が訪れるのを待ち、一緒にお祝いします。
参考文献:
『絵でつづる やさしい暮らし歳時記 暦でみる日本のしきたりと年中行事』 新谷 尚紀 (監修) 日本文芸社